2014年11月23日日曜日

第34回 つくばマラソン

つくばマラソンに2度目の出場をして、3時間14分6秒で走りました。

昨年より日差しが強く暑かったので、アクアラインのトラウマからあまりペースを上げられず、自己ベスト更新には失敗。余力を残したままゴールになってしまいました。





エントリー


フラットなコースでタイムが出やすいと言われているつくばマラソン。

昨年はサブ3.15は逃しましたが、坂のきつい佐倉マラソンで3時間12分台を達成した今なら、つくばではもっといいタイムが出るはずと期待してエントリーしました。

ちなみに、マラソン大会に参加したことのない方には想像できないかもしれませんが、人気の大会はエントリー合戦が熾烈を極めます。東京マラソンのように抽選の場合もありますが、つくばマラソンのような先着順だと、受付開始と同時に申し込みのサイトがパンクします。待っても混雑画面のままなかなかつながらず、締め切られてしまうのではと不安になり、毎年心臓に悪いような気がしますが、今年もなんとか無事つくばマラソンにエントリーできました。

そんな訳で、10月のアクアラインと11月のつくば、2か月連続フルマラソンに挑戦します!

レース当日


昨年は駐車場も申し込んだら筑波大学の近くだったので時間に余裕を持って会場まで歩いていけたのですが、今年は少し離れたつくば市役所駐車場が指定されました。

つくば市役所の駐車場に車を停める。かなり広い。


駐車券には、研究学園駅から筑波大学の会場までのバス無料券もついているので、バスに乗って会場に向かいますが、7時50分の時点ですごい行列ができていました。車の人だけでなく、電車で来た人もここからバスに乗るためです。しかし、バスはどんどん来るので、行列の長さの割には意外と早くバスに乗れました。

研究学園駅はバス待ちの大行列。

バスを降りると目の前はメイン会場なので、ほとんど歩かなくて済みます。バスに乗るまでの時間はかかりますが、楽なので一長一短ですね。

会場についたら、上着を脱いでリュックに詰めます。滝川と猪苗代湖のハーフでCW-Xを履かないで走っても足に受けるダメージは普段とあまり変わらなかったので、今回は5回目のフルで初めて生足を試してみることにしました。無事完走できるか心配ですが、いろいろ試してみないと何が自分に適しているのかわかりません。

荷物を預け、トイレを済ませてからスタート10分前の9時20分頃にスタート地点に並びました。今年は自己ベストがサブ3.15になったので、陸連未登録者では先頭のBブロックになりました。

昨年のつくばも晴れていましたが、初冬の冷気が昼近くまで残っていて走りやすい気温でした。しかし、今年は同じ晴れでも太陽の光に暑さを感じます。アクアラインでは日差しと暑さにやられて大失速してしまったので、今回は自己ベスト更新を目指しつつ慎重なペースで入ることにしました。

Bブロックに整列。昨年より日差しが暑い。



レース展開


0km~5km 23:35 (4:43/km)

1km 5:00
2km 4:35
3km 4:46
4km 4:29
5km 4:45

昨年同様、スタート後は渋滞。陸連登録者でサブ3.5ならAブロックになれるので、Aブロックの後ろのほうの人は自分よりも遅いことになり、渋滞に当たるのは避けられません。来年はそろそろ陸連登録したいと思いつつ、隙間を見つけて少しずつ抜かしていきます。

5km~10km 22:56 (4:35/km)

6km 4:41
7km 4:27
8km 4:32
9km 4:38
10km 4:38

スタートの混雑を抜けて、周りは自分と同じくらいのペースの人たちになっていきます。 佐倉マラソンの自己ベストを更新するには平均キロ4分34秒が必要なので、もう少しペースを上げていきたいところです。

10km~15km 22:35 (4:31/km)

11km 4:30
12km 4:31
13km 4:30
14km 4:32
15km 4:32

徐々にペースを上げながら走っていきます。昨年も走っているコースで、給水所の場所も同じなので、気分的に楽でした。

15km~20km 22:27 (4:29/km)

16km 4:27
17km 4:30
18km 4:29
19km 4:36
20km 4:25

15kmあたりで街路樹のある道は終わり、農村部の道に入るので、日差しが気になり始めました。給水所では余った水を頭からかぶりながら走っていきます。

20km~25km 22:46 (4:33/km)

21km 4:30
22km 4:34
23km 4:34
24km 4:33
25km 4:35

ハーフ通過は1時間36分33秒。佐倉より30秒ほど遅いので後半ペースアップしたいところですが、暑さが気になり始めてきたので、再び街路樹の日陰の多い30km以降まで温存することにして、多少ペースを落としました。

25km~30km 23:00 (4:36/km)

26km 4:34
27km 4:35
28km 4:34
29km 4:39
30km 4:38

佐倉よりも遅いペースで走っているので辛くはないのですが、少しずつだるくなってきて、同じ感覚で走っていてもペースが落ち始めてきました。

30km~35km 23:16 (4:39/km)

31km 4:36
32km 4:36
33km 4:41
34km 4:44
35km 4:39

昨年は30kmから先は、かすみがうらほどではないもののかなり辛くなってきた覚えがありますが、今年はそれほど辛くは感じませんでした。30kmまで抑えたのだから、そろそろペースを上げようと思ったのですが、辛くはないものの、体が現在のペースに慣れてしまってなかなか思ったようにペースを上げられませんでした。

35km~40km 23:28 (4:42/km)

36km 4:43
37km 4:41
38km 4:40
39km 4:45
40km 4:39

残り7km、そろそろ本気を出す時だと頭では思っているのですが、体は楽なペースに慣れてしまい、動き出しませんでした。後で考えると、アクアラインで完全にバテてひどい目にあった恐怖から、無意識のうちに防衛本能が働いてセーブしていたのかもしれません。

40km~42.195km 10:03 (4:35/km)

41km 4:41
42km 4:32

残り2.195km。もうゴールが近くなってきたことで、ようやく体はペースを上げてくれました。遅いよ。

グロスタイム 3:15:17
ネットタイム 3:14:06 (4:36/km)

前半ハーフ 1:36:33 (4:35/km)
後半ハーフ 1:37:33 (4:37/km)

アクアラインマラソンと2回連続で佐倉マラソンの自己ベストを更新することに失敗。夏に近いアクアラインは例外としても、今回は昨年より暑いとはいえ秋のレースなので、実質的には初めて伸び悩みを感じました。

一応、つくばマラソンのネットタイム同士で比較すると、昨年より2分近く早くなっているので1年間では成長していますが、グロスタイムでもサブ3.15くらいは出せると思っていたのに達成できませんでした。

筑波大学陸上競技場のゴール。

レースを振り返って


結局、最後までペースを上げきれず、 力を温存したままゴールになってしまいました。温存といってもそれはゴール後の結果であって、レース中は後半で何度もペースを上げようとしたのに上げられなかったので、これも実力のうちでしょう。

フラットなコースなのに坂のある佐倉より遅かったのが悔しいですが、今回はアクアラインと違って歩かずに完走できました。

また、これまで4回のフルマラソンでは毎回激しい筋肉痛になっていたのですが、初めてCW-Xを履かないでフルを走ってみたら、今回はあまり筋肉痛になりませんでした。力を出し切れなかったことも原因かもしれませんが、ある程度の走力がついてきたら、動きの妨げになるものがあると、かえって筋肉痛になるようです。

これからは得意な涼しい時期になるので、2ヶ月後の勝田に向けて3時間10分を目標に頑張ります!

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