2019年12月30日月曜日

札幌~小樽 35km

札幌から小樽まで、山と海の風景を眺めながら雪道を走りました。





今回の札幌滞在で、1日は札幌から小樽まで走りたいと思っていました。

以前、道マラの打ち上げで現地のランナーに翌日の疲労抜きジョグにオススメのコースを聞いたら、札幌から小樽まで走るとよいと教わり気になっていたのですが、道マラ翌日だと帰りの飛行機の時間があるのでなかなか実行できていませんでした。

雪道は夏よりもかなり時間がかかりますが、今回は帰りの時間を気にする必要はないので、1日かけて小樽までゆっくり走ることにしました。

途中で銭函から朝里までの峠は約10km駅がなく、もし途中で吹雪になっても避難できないので、晴れて気温の上がる予報の出ていた日を選びました。



北5条手稲通


ホテルから小樽方面に出発します。車道の雪は昨日でほぼ消えましたが、歩道には雪が残っていて、昨晩で凍って滑りやすくなっているので、慎重に走りました。

ホテルから西へ出発。

しばらく北5条を進み、少しすると右斜めに曲がって、あとは小樽までずっと直進になります。

小樽方面に曲がるとあとはずっと直進。

琴似


昨日まで2日連続で雪道を一日中走っていましたが、普段履かない雪上用シューズで走っていたらくるぶしが擦れて出血し、今日もスタートしてすぐに痛くなってきたので、コンビニで絆創膏を買って貼りました。

琴似のコンビニで急遽絆創膏を調達。

発寒


絆創膏を貼ったら擦り傷は痛まなくなったので、再び西へ向かって走っていきます。

2017年の道マラ翌日に走った琴似発寒川は冬は凍結していました。

琴似発寒川は凍結。

発寒から宮の沢へ。

白い恋人パーク。

札樽道を通過。

手稲


札樽道を過ぎると、少しずつ札幌郊外の風景になってきます。

ここから手稲区。

小樽まであと27km。

郊外になって山が近づいてくる。

星置


星置駅を過ぎたあたりでコンビニがありますが、ここを過ぎると次は峠を越えるまで10km以上道沿いにはコンビニがないので、立ち寄って補給しておきました。この先にも銭函駅の近くにはありますが、そこに寄ると遠回りになります。

金山のセコマで休憩。

峠を越える前にカツゲン補給。

一休みして再出発。海が見えてきた。

銭函


星置川を渡ると札幌市を離れて小樽市に入り、道沿いには建物がまばらになってきます。

ここから小樽市。

国道337号との交差点を過ぎますが、ここを右折して海沿いに進んでいくと、留萌から稚内、網走、知床を経て根室に至る北海道半周ルートで、その起点に走ってきたと思うと感慨深くなります。

ここを右折して海沿いを進むとオロロンラインから稚内へ。

張碓


銭函を過ぎると道沿いにはほとんど建物がなくなり、小樽への峠道に入ります。

冬にここを徒歩で越える人は少ないことは明らかで、歩道は除雪されていない可能性があるので、もし走って通過するのが難しいくらい雪が深かったら引き返そうと思っていました。

しかし、国道5号は重要な道であるためか実際は歩道も除雪されており、雪国の除雪体制は水準が高いと感じました。

道沿いには建物がなくなるが、歩道も除雪されている。

峠への登り坂に入り、札樽道の高架橋の下を2回潜りながら坂道を進んでいきます。

張碓小前の歩道橋から。

雪の峠道を登っていく。

ヘアピンカーブを過ぎてもう一度札樽道を通過。

カーブを過ぎて2回目の札樽道を過ぎる頃にはだいぶ坂を登ってきていますが、ここを過ぎて札幌方面を振り返ると、石狩湾と遠くに札幌市街が見渡せる眺望地点になっていました。よく見るとテレビ塔も小さく見えます。

札幌から小樽への道は車では何回か通過していますが、走ってみるまで気づいていなかった風景でした。

これまで走ってきた札幌方面が見渡せる。

峠の最高点まではもう一登り。

振り返ると手稲山。

札幌から26km走ってきた。

峠の最高点を過ぎると下りはじめ、延長669mの張碓トンネルに入ります。今日は晴れて暖かいですが、土の中は冷え切っているのかトンネル内は寒く、雪もないので素早く抜けました。

最高点を過ぎて下り始めると張碓トンネル。

トンネル内は冷え切っているのですぐに抜ける。

トンネルを抜けると海と小樽の街が見えてきて、山からいっきに下っていきます。

トンネルを抜けると小樽が見えてくる。

冬の石狩湾。

朝里の市街地までいっきに下る。

朝里


坂を下りきると朝里の市街地に出ます。手稲からここまで補給なしで走ってきましたが、まだ余力はあるので休憩せず先に進みました。

坂を下りきると朝里の市街地。

朝里を抜けるとまた建物は少なくなり、軽いアップダウンを越えていきます。

朝里を過ぎるとまた市街地を離れる。

小樽の市街地が近づいてくる。

防波堤と小樽港。

小樽築港


小樽港方面に右折して、国道5号を離れて海沿いに走っていきます。

小樽港縦貫線へ右折。

帰りに乗る函館本線。

小樽築港。臨海公園は雪。

港を抜けて走っていく。

小樽運河


港の風景を走っていると、古いレンガ造りの倉庫が増えてきたと思ったら、小樽運河に到着です。

古いレンガ造の建物が増えてくる。

左折すると小樽運河。

有名な小樽運河の風景を眺めますが、年末でも大勢の観光客で混雑していました。日本語がほとんど聞こえないのが気になりますが…。

小樽運河。

小樽か。 #スノーラン

年末でも運河は混雑。

小樽運河を過ぎると、500mほどで小樽駅に着き、ゴールです。

札幌から35km、雪道でクロカンよりも疲れるLSDになりました。

運河から駅まではすぐ。

小樽駅でゴール。

ランニング後


今日は札幌まで帰るだけなので、せっかくなら夕方まで待ってブルーアワーの小樽を見ておきたいと思い、小樽を散歩しながら日没を待ちました。

小樽は急な坂が多い。凍結したら大変そう。

水天宮から小樽築港方面の走った道を振り返る。

メルヘン交差点。

ブルーアワーの小樽運河。

北のウォール街。

函館本線で札幌に帰り、夕食をとってホテルに帰ります。

今日は雪道でランと散歩を合わせて6万歩になり、だいぶ疲れたのですぐに寝ました。

小樽から函館本線で札幌に帰る。

今日の暖かさで札幌の雪はすっかり融けていた。

今年のザンギ食べ納め。

明日は暴風雪の予報なので札幌市内を安全に走ります。

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