2016年2月12日金曜日

安比高原スノーラン

既成概念にとらわれない柔軟な発想で楽しいランニングライフを…ということで、安比高原スキー場のゲレンデでスノーランを試してみました。

雪に足をとられたり滑ったりしますが、下りなので全然疲れず、ものすごく気持ちよかったです!

後にトレランに続くブームとなる新スポーツが本日誕生した予感…

こんな風景を走ります!



コースのログ。下りっぱなしのスカッと走れるコースです。

本当は普通にスキーをしに来ていました。

安比は雪質が良くコースも豊富なので、少し遠いですが毎年通っています。

安心してください、メインは普通にスキーです。


一方で、昨年は雪の上を走るのも面白かったので、昨年買った雪上用ランニングシューズを今年も持ってきていたのですが、今年の盛岡には歩道に全然雪がなく、普通の旅ランになってしまいそうでした。

しかし、少しでも雪の上を走ってみたい、スキーが終わったら駐車場のあたりを走ってみようか?

…などど、リフトに乗りながら考えていたら、ふと思いつきました。


ゲレンデをスキーの代わりに走ってみたら楽しいのでは…?


ということで、スキーを早めに切り上げてランニングウェアに着替え、リフト券が切れる前に山頂へ行って走り始めます。

一応ゲレンデの規則を確認してみたら、歩いて登り下りするときはコースの端を歩くようにと書いてありますが、徒歩ではいけないとは書いていないので、コースの端を走ることにしました。

標高1,300mの山頂を出発。

初めてのスノートレランなので、急斜面は避けて、初心者用の迂回ロングコースを走りました。


この様子を記録しておきたいと思い、動画を撮りました。ぶれまくりで見にくいですが、雰囲気は伝わるかと思います。(iOSだと動画は表示されないかもしれません。PCでご覧頂ければ幸いです。)

スキーヤーがなんだあいつはと見ながら抜かしていきます。デビルさんになった気分。

途中、少し急な斜面があり、止まろうとしたら転びそうだったので、ピッチを上げてバランスをとりながら走りました。

だんだん麓へ下っていきます。

ずっと下りっぱなしですが、雪に足をとられたり滑ったりするので、ペースはキロ4分強でした。

そして麓に到着。あの山頂から18分で走ってきました。

18分で標高差700mを駆け下りますが、雪がクッションになるので、足への負担はあまり多くありませんでした。ずっと下りなので呼吸も全然上がらず、快適に走ることができます。

これも広義のトレランですが、リフトで登って圧雪されたゲレンデを走るので、トレランのいいとこ取りで気軽にできるランニングだと感じました。

やみつきになりそうなくらい楽しかったので、またやってみたいと思います。


体がいい感じに冷えたので、ゴール後は近くの温泉で露天風呂に入ります。まわりが雪で冷たい中に入る露天風呂は、これもまた最高に気持ちいいものです。

帰りは綿帽子温泉あずみの湯で入浴。


2 件のコメント:

  1. 何だかとっても楽しそうです。

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    1. とても楽しかったです!
      いずれ、スキースノボに続く第三のスポーツになる予感がします。

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