2017年2月19日日曜日

大文字山 17km

京都マラソンをサブ3で完走してから、そのまま大文字山へトレランに行きました。



京都の街は山に囲まれており、周囲の山には京都一周トレイルの道も整備されています。

午前中に京都マラソンを完走しましたが、せっかくの京都を午前だけで終わらせてしまうのはもったいなく感じました。

今回はゴール地点の平安神宮近くのホテルに泊まっていたので、午後からでも2時間程度で往復できるところへ走りに行きたい…と思って、大文字山に登ることにしました。

(京都マラソンの完走記は前の記事をご覧ください。)

先ほど走った京都マラソン39km地点。これから正面の大文字山へ。

コース


京都周辺のトレイルコースは地図も5冊に分かれて発行されており、京都市内の書店のほか、東京駅前の京都市アンテナショップ「京都館」でも売られています。今回は日程がタイトだったので、予め東京で買っておきました。

東京駅前の京都館であらかじめ地図を購入。

今回のコースは、銀閣寺の裏から入山し、大文字火床から大文字山山頂を経て、蹴上に下山するルートを行きました。下山後にも少しダウンジョグをしています。



哲学の道




東天王町のホテルを出発し、白川通を渡って哲学の道に向かいます。フルを走った直後なのであまりスピードは出せませんが、トレーニングではないのでペースは気にせずゆっくり走りました。白川通から東は急に傾斜が増えますが、哲学の道に出ると水路沿いでフラットになります。

哲学の道。

散歩気分で銀閣寺へ向かう。

哲学の道を進んでいくと銀閣寺橋に出て、ここから銀閣寺に向かって参道を登っていきます。通行人が多いのでほぼ歩きました。

銀閣寺参道を登る。

銀閣寺


銀閣寺の境内入口から、左の小道に入って山のほうへ登っていくと大文字山の登山口があります。

銀閣寺入口。ここを左へ。

小道を登っていく。

次第に砂利の林道に。

右側に大文字山登山道。

大文字火床




登山道に入ってから、大文字火床まで急な登山道を進みます。

きちんとしたトレランは初めてですが、登りではゆっくり走ってもトラックのインターバル以上に息が切れるのが早く、トレイルランナーのすごさを感じました。

登山道に入って本格的な登りが始まる。

よく手入れされた低山の雰囲気。

登山口から10分ほど進み、階段を登ると急に視界が開けて、標高310m地点の大文字火床に到着します。

階段の登り。意を決して走る。

急に視界が開ける。火床に到着。

大文字の送り火は京都の広い範囲から眺められるようになっていますが、逆に火床からは京都の街が一望できる絶景です。

先ほど走った京都マラソンのコースを思い起こしながら、しばらく眺めていました。

大文字火床。京都を見渡す絶景だった。

麓の平安神宮のあたりからは、ゴール会場のアナウンスがここまで聞こえてきました。まだ競技の時間は続いており、5時間台のランナーが続々とゴールしている頃です。

大の字に沿って火床と階段。

京都駅方面も眺められる。

大文字山


火床からの風景を楽しんだら、上への階段を登り、大文字山山頂に向かって走りました。

階段を登り、再び登山道へ。

先ほどの火床までの道よりも傾斜は緩くなり、少し楽になったと思ったら、火床から10分程度で標高465mの山頂に到着しました。

傾斜が緩くなって登りやすくなる。

開けてきたと思ったら山頂に到着。

山頂は火床よりも街が遠いので、京都の眺めは火床ほどはよく見えませんが、遠くには大阪のビル街まで見渡せました。

山頂からは火床よりも京都の街は遠い。

遠くには大阪のビル街も見える。

蹴上




山頂で少し休んだら、大文字山四つ辻の分岐を過ぎ、蹴上方面に向かって下り始めます。

山頂を後にして蹴上方面に下山。

この先は京都一周トレイルのコースに設定されているため、随所に番号のついた案内表示があり、トレイルマップと対照して場所をすぐに特定できます。

分岐が多く入り組んでいるため、この案内表示で方向を確認しながら進んだほうがいいと思います。

京都一周トレイルの道標。

現在地の番号と方向案内がついている。

こちらのほうが登りで通った道よりも傾斜が緩いので走りやすいかと思っていましたが、昨日の雨のせいか道がぬかるんでいたので、場所によって歩きながら下っていきました。

ホテルから走り始めたときはマラソン後の筋肉痛を感じましたが、フカフカのトレイルを走っていると次第にほぐれてきて、筋肉痛を感じなくなってきました。

ぬかるみの激しい箇所もあり。

京都の街が見え隠れしながら下る。

視界が開けて街が見えるところも。

山科方面の市街地。

しばらく下っていくと道が左右に分かれ、どちらも後で合流しますが、天の岩戸や日向大神宮を通る右ルートから下ることにしました。

下っていくと分岐。今回は右ルートを行く。

少し進んでいくと道標がありますが、方向が分かりにくく、元の道に戻っていってしまいました。改めて地図をよく見ながら、正しい道を下っていきました。

蹴上は右だと思って登っていったが、正解はさらに右を下る。


少し進むと天の岩戸があり、中をくぐって抜けることができました。

道沿いに天の岩戸。

中を通ることができる。

反対側に出る。

ここを抜けるとすぐに日向大神宮に出て、人里に戻ります。

日向大神宮に下山。

人里に戻って蹴上駅方面に下っていく。

インクライン


蹴上駅に向かって下っていくと、大神宮橋で琵琶湖疏水を渡ります。この水路は琵琶湖の水を京都に送るためのもので、明治時代に工事されたそうです。

大神宮橋で琵琶湖疏水を渡る。

また、水路を到着した船が台車で移動できるよう、インクラインという傾斜鉄道が作られており、その跡地は現在遊歩道になっていたので、ここを通って下っていきました。

琵琶湖疏水を進んだ船はここで台車に乗り換えていたらしい。

インクラインの傾斜鉄道跡を下っていく。

インクラインの説明文。

琵琶湖疏水



インクラインに沿って琵琶湖疏水を下っていくと、先ほど京都マラソンゴール地点だった平安神宮の大鳥居が見えてきました。

予定ではここまでで10km走ってホテルに戻るつもりでした。しかし、曇りの予報だったものの晴れて、夕方の空がきれいだったので、このままホテルに戻って一日を終えるのはもったいなく感じました。

思ったほど疲れていなかったこともあり、せっかくの京都を最後にもう少し走ることにしました。

空がきれいで、このまま帰るのはもったいなく感じる。

平安神宮の大鳥居前を過ぎ、琵琶湖疏水に沿って鴨川方面へ走っていきます。京都マラソンは制限時間を過ぎて競技は終了し、会場は片付けが始まってランナーが帰っていくところでした。

平安神宮の大鳥居。大会は終わりランナーが帰っていく。

琵琶湖疏水の流れに沿って鴨川まで走る。

鴨川


琵琶湖疏水は最終的に鴨川へ流れ、その合流点に出ました。

琵琶湖疏水と鴨川の合流点。

ここから上流に向かって河川敷を走っていきました。古くから京都の暮らしに根付いてきた川なだけあり、走っていて気持ちのいい道です。

対岸は先ほどの京都マラソンで走ったコースですが、仮設フェンスが急ピッチで片づけられているところでした。

鴨川。水の音と山の風景が気持ちよく、上流へ向かって走る。

上流に進むと、賀茂川と高野川の合流点、鴨川デルタに出ます。

鴨川デルタ。

のどかな風景。

下鴨神社




前回の京都で訪れられなかった下鴨神社へ行くことにして、鴨川デルタから参道を抜けていきました。境内は歩いて参拝します。

出町柳から下鴨神社へ。

長い参道の雰囲気が良い。

境内は歩いて参拝。

桜門。

北大路


この後、いったんホテルに戻ってから夕食を食べに行くつもりでしたが、せっかくここまで来たので、白川通にある天下一品総本店に食べに行こうと思い、北大路を通って走っていくことにしました。

北大路を白川通方面へ走る。

高野川を渡る。夕暮れの風景。

白川通


白川通北大路を右折するとすぐに天下一品総本店があり、ここでゴールにして夕食を取りました。

白川通の天下一品総本店。17km走ってゴール。

こってりラーメンで京都マラソンの疲れを労う。

ここからホテルまで3kmですが、さすがに疲れたうえに酒も入っていたので市バスで帰っていきました。

市バスでホテルに帰る。

京都マラソンと合わせて59kmを走り、京都をぐるっと満喫できた最高の一日になりました。天気にも恵まれ、大文字山や鴨川の風景は思い出に残ると思います。

またいつか京都に訪れ、走って旅してみたいと思いました。

コースのログ。前半トレイル、後半マラニック。

2 件のコメント:

  1. これほど京都を満喫する旅は無いでしょう。
    (サブ3後にトレランするとか、もうツッコミしない)
    トレイルもよく整備されており、流石の観光地と思いました。
    てか、マップやっぱり売ってるのですね。。
    (印旛沼里沼ウォーキングマップも販売していく方向にしていきたい…

    確実に真似はしませんが、京都のトレイルはそのうち走ってみたいです。

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    1. ださべさんは、どちらかというとそちら側の世界の方だと思いますが…。

      京都のトレイルは街から近くて気軽に入れたのでトレラン入門には良かったです。
      森の状態も良好に手入れされているように感じたので、昔から続く送り火の伝統のおかげかと思います。

      トレイルもロードも楽しいので1年くらい住んでみたくなってしまいました。

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