ここ数年、首都圏ではまとまった雪が降っていませんでしたが、久しぶりに雪が積もりました。
3年前に盛岡で雪上用ランニングシューズを買い、首都圏の大雪に備えていたものの、ちっとも降らず下駄箱で眠っていましたが、ついに出番が来たようです。
普段は雪国に行かないと雪の上を走れませんが、今日だけは普段のランニングコースでいつもと違った体験ができるので、走らなければもったいないと思い、早朝の印旛沼へ行きました。
臼井から印旛沼サイクリングロードに向かいます。住宅街を抜けて印旛沼が見えてくる田んぼに出ると、今日はオランダ風車方面は霧で隠れているようでした。
こんな日の印旛沼サイクリングロードなら一番乗りでフカフカの新雪を走れる…と期待したのですが、既に散歩している先客の足跡があり、沼沿いは雪も深くないようで足跡の下には地面が見えていました。
少し進むと木の間から雪化粧をした印旛沼が見えてきます。
ふるさと広場周辺には霧がかかっていて、霧の中にオランダ風車の羽根がかろうじて見えます。
走っていくと霧の中からオランダ風車が姿を見せました。
竜神橋を過ぎて、鹿島川沿いに佐倉方面へ向かっていきます。こちらも先に歩いていた人がいたようで足跡が1人分ありました。
以前、アカインバー達とたまごかけご飯を食べたマルシェかしま。この写真だけ見ればスキー場の山小屋のようです。
— i-runner@2/4別府大分 (@i_runner_42195) 2018年1月23日
先客は田んぼの中を抜けてきたようで、途中から足跡がなくなっていました。
普段から走って勝手知ったる鹿島川なので普通に走っていますが、知らない道だったら霧と雪に囲まれて走る気がしなかったと思います。
このあたりは新雪で全然滑らず、鳥取砂丘の砂の上よりも走りやすかったです。
佐倉橋のあたりで霧は晴れてきました。
京成線の踏切を渡り、国道296号の鹿島橋に向かいます。
鹿島橋の手前では動物の足跡だけがありました。
散歩に連れて行ってる人の足跡がないので犬ではないと思いますが、何なのでしょうか?
鹿島川を渡ったら佐倉の市街地に入ってゴールです。
雪と霧のおかげで、普段から走りなれている印旛沼で思いがけない神秘的な風景を見ることができました。
普通の人にとっては迷惑かもしれませんが、また雪が積もってくれないか楽しみです。
うさぎかな?
返信削除素晴らしい写真ですね!
超寒そう…
この大雪の時は仕事で走れなくて、仕事終わったらすでに溶けていたのが残念でした。
寒くても大丈夫な上着をセールで買ったので、次に雪が降ったらトライしてみます。
厚着してたのと、雪の上はクロカンみたいに体力を使うので、暑かったです。
削除ノーマルシューズだと危ないですが、スノーシューズさえあれば非日常の風景を走れますよ!