2018年2月3日土曜日

別府 11km

別大マラソンの前日受付を兼ねて、病み上がりのリハビリJogに別府を走りました。



ずっと楽しみにしていた別府大分毎日マラソンにいよいよ出場しますが、1週間前に調整として参加した館山若潮マラソンで体を冷やしたせいか、直前に風邪をひいてしまいました。

咳と熱のピークは木曜頃で、金曜になると少し落ち着いてきたので、せっかく飛行機代と宿代を既に払っていることもあり、最悪湯治にするつもりで、とりあえず別府に向かいました。

別府入り


成田から大分へのLCCは夜の便しかないため、金曜の夜に別府入り。大分空港は別府や大分とは離れた場所にあるため、空港から別府までバスで1時間くらいかかりました。

成田から大分へフライト。

大分空港に到着。

おんせん県ののれん。

空港では別大マラソンを歓迎。

空港からバスに乗り換え。

別府観光港で下車。

夜が遅くなってしまったので、ホテルの近くで大分名物とり天を食べ、温泉に入ってすぐに寝ました。

別府の東洋軒へ。

とり天定食。並はご飯が少ないので大盛推奨。

唐揚げとは違う、ふわふわのとり天。

温泉に入って寝る。

前日


風邪はだいぶ良くなってきましたが、まだ咳が出るので、咳止めを飲んでマスクをして外出。晴れて眩しいのでサングラスをしたら怪しくなってしまったので、周りに人がいない時はマスクを外し、人の多い場所ではサングラスを外してマスクをつけることにしました。

風邪ランナー。決して怪しい者ではない。

風邪の治療に専念するために先週の若潮以来1週間走っておらず、久しぶりのリハビリを兼ねてゆっくりJogのペースで走り始めます。

ホテルを出てゆっくりJog。



別大国道


明日のコース前半では国道10号の別大国道で別府市街を往復します。初めて訪れるので、下見を兼ねて別大国道で別府駅方面に向かいました。

国道10号の別大国道。

明日は別大マラソンの舞台になる道。

別大マラソンはフラットだと聞いていたので別府もフラットな街をイメージしていたのですが、フラットなのは海沿いの国道だけで、内陸は扇状地になっており海からすぐ山に向かって傾斜が始まります。

街の奥には鶴見岳が見え、別大国道を走っていくと次第に高崎山も見えてきます。

別府の街の奥には鶴見岳。

高崎山も見えてくる。明日はあの麓からスタート。

走っていくと餅ヶ浜海浜公園があったので、海のほうに行って別府湾を眺めました。遠くには大分の工場地帯の煙突が見え、あんな遠くまで走っていくことを実感しました。

餅ヶ浜海浜公園。

餅ヶ浜と杵築方面。

高崎山と、その向こうに大分の工業地帯。

国道に戻り、別府タワーや別府北浜の市街地を抜けていきます。

別府タワー。

別府北浜。

ゆめタウン。明日は交通規制。

ゆめタウン前の交差点を右折し、別府市立図書館に行きました。今日は前日受付しかすることがないので時間が余っており、昨年の北海道旅ランでも各地の図書館に寄って郷土の本を読むとその街の成り立ちがわかるので、ビジターセンターのようで面白いのです。

もっとも、今日は別府の街にランナーの格好をした人があふれているものの、図書館で本を読んでいるのは私だけでしたが…。

図書館に寄り、古くから観光で栄えた別府の歴史を学ぶ。

別府駅


図書館を出て、別府駅方面へ向かっていきます。このあたりは古くからの温泉街のような風情がありました。

西法寺通りで別府駅方面へ。

流川をナガレカワなんて読むのは豊玉高校くらいだと思ってた。

別府駅。

駅前にも温泉。

ピカピカのおじさん。

駅前には珍しい手湯。

別府駅から前日受付会場のビーコンプラザまでシャトルバスが出ていますが、けっこう並んでいたのでそのまま走って向かうことにしました。

シャトルバスは混雑。走ったほうが早そう。

別府公園。

林の中をジョギング。

別府公園を抜けるとビーコンプラザ。

ビーコンプラザ


前日受付のナンバーカード引換は午後1時からで、その少し前に着きましたが、既に引換を待つランナーの行列ができていました。

幸い、私はカテゴリー2の前半だったのでそれほど混まずに済みましたが、2時間30分以内のカテゴリー1はさらにガラガラでした。

前日受付会場のビーコンプラザへ。

引換開始前から既にランナーの行列。

カテ2前半はそれほど並ばずに受付。カテ1は全然人がいない…。

受け取った参加案内には、会場内の「ランナーの広場」で使える500円分のクーポンがあるので、さっそく行ってみました。

ランナーの広場。

こちらも受付を終えたランナーで混雑。

クーポンでとり飯ととり天バーガーを引き換えて昼食にしました。さらに別府らしいものも食べたかったので、250円で地獄蒸しプリンを買いました。

今日は風邪であまり食欲がないので軽食でよかったですが、本来前日はきちんと食べておきたいので、次回以降は外で食べておいてプリンなど別腹にクーポンを使うほうがいいかもしれません。

昼食にとり飯ととり天バーガー。

デザートに別府名物地獄蒸しプリン。

昼食をとって、広場で知り合いのランナーにも何人か会って、ビーコンプラザを後にします。

ビーコンプラザを後にする。

鶴高通り


ビーコンプラザからホテルのほうに向かって戻っていきます。

鶴高通りでホテル方面へ。

天満橋から境川。傾斜の大きい別府らしく急流。

別府湯けむりトリムコース。

ホテルが近くなってきたらスーパーに寄り、バナナとカステラを買いました。12時スタートのレースは初めてで、朝食だけではエネルギーが足りなくなりそうなので、スタート前に食べようと思います。

マルショクでバナナとカステラを買い出し。

春木川


国道500号の九州横断道路に出て、ここをまっすぐ下るとすぐにホテルですが、せっかく車やバスではなく走っているので、すぐ近くを流れる春木川を下っていきました。

九州横断道路から少し外れて春木川へ。

春木川。

山から急勾配で流れてきている。

川沿いの歩道を下る。

魚道?のような仕掛け。

下っていくとすぐに海とホテルが近づく。

ホテルに戻ってゴール。

走るのは若潮以来の1週間ぶりでしたが、キロ5分台ならなんとか11km走れたので、最悪の状態は脱したようです。

ランニング後


ホテルの部屋に戻り、明日の服にゼッケンをつけて準備します。

私は寒さが得意で、普段なら真冬でもタンクトップで走るのですが、明日は最高気温3℃で風も強い予報で、レースでは経験したことのない冷え込みになりそうです。

加えて風邪をひいており、途中でリタイアして冷えることも想定されたので、今回はインナーの長袖の上から、別大参加賞のTシャツ(べっT)を着て走ることにしました。

初めて厚着でレースに出ることに。

夕食をとりに再び外出しますが、普段はフル前夜はサイゼリヤで大皿パスタを勝負メシにしているのに、なんと大分県にはサイゼリヤがないようです。

ちょっくら福岡まで食べに行こうかと思いましたが、せっかくなので九州のファミレス「ジョイフル」で食べることにしました。

夕食を探しに再び外出。

ジョイフルで食べることにする。

ミートソースとグラタンでカーボローディング。

帰りは歩いていたら寒かったのでホテルまで1km強をジョグ。今日の走行距離は12kmになりました。ホテルに戻って温泉に入り、早めに寝ました。

明日はいよいよ別大マラソン。体調はあまり良くありませんが、せっかく別府に来ているので、途中でリタイアするつもりでとりあえずスタートラインには立とうと思います。

明日は大分までたどり着けるのか…?

2 件のコメント:

  1. 地獄蒸しプリンという名前のプリンがどんな見た目なのかと思いましたが、まさか普通のプリンだったなんて。
    そして、サイゼリヤがないなんて…と思いましたがサイゼリヤ確かに地方にはないかも。
    前日に走るなんてさすがです…!
    わたしは2日前から極力階段すら登らないです。

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    1. 味は濃厚のような気がしますが、普通にプリンでした。
      私も記録を狙う前日は5kmくらいですが、今回は一週間走れなかったのでリハビリにゆっくり12kmでした。おかげで調子が戻ったのか、それとも前日に疲れたせいで当日ばてたのかはわかりません…。

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