2020年2月3日月曜日

別府 十文字原 21km

別大マラソン翌朝の疲労抜き峠走。別府湾を一望するビュースポットまで走りました。



昨日は別府大分毎日マラソンを走りましたが、今年は10kmで早くも失速して不本意なタイムでの完走となったぶん、足へのダメージはほとんど残りませんでした。

昨年は別大翌朝に鉄輪温泉まで走りに行きましたが、今年はさらに先の十文字原(じゅうもんじばる)展望台まで行ってみることにしました。別府の街からよく見える山の上にあるテレビ塔のあたりです。



早起きして軽い朝食をとってから、朝6時にホテルを出発。大分は首都圏よりも30分くらい日の出が遅いのでまだ真っ暗です。

早起きして軽朝食。

まだ暗い別府をスタート。

九州横断道路


別大マラソンでは海沿いのフラットな道を走りますが、別府は海沿いを除いて町全体が傾斜しており、ホテルを出るとすぐに登り坂が始まります。

九州横断道路を山のほうに向かっていき、鉄輪温泉あたりはひときわ傾斜がきつく、すぐに暑くなってきました。

九州横断道路を山のほうへ。

鉄輪温泉のあたりはきつい登り坂。

海地獄を過ぎて坂を登っていき、坊主地獄の交差点を明礬温泉方面へ右折します。

海地獄を過ぎるともうすぐ半分。

右折して宇佐方面へ。

今回は最初は幹線道路ですぐに夜が明けると思っていたためヘッドライトを持ってきませんでしたが、坊主地獄から先は歩道がかなり暗く進むのをためらいました。

しかし、空は少しずつ明るくなり始めているため、わずかな街灯を頼りに進んでいきました。

坊主地獄から先は真っ暗。

わずかな明かりを頼りに歩道を進んでいく。

東の空が明るくなってきた。

進んでいくと大分道の橋梁が見え、あの高さよりも先に登っていくのかと思いましたが、札幌から小樽への山道から見た札樽道もこれくらいの標高差だった気がするので、すぐに登り終わるだろうと思って走っていきます。

大分道の橋。少なくともあれよりは高いところへ登る。

明礬温泉


明礬温泉を過ぎていきます。2年前はレンタカーで十文字原に行こうとしましたがこのあたりで積雪が多くて引き返したので、ここから先は初めて訪れます。

2年前はこのあたりで引き返した。

明礬温泉。硫黄の臭いがする。

海のほうを振り返る。

もう一度大分道を潜る。同じ高さまで登ってきた。

高崎山のシルエットが見えてきた。

明礬温泉を過ぎると歩道が少なくなってきますが、このあたりから明るくなってきて道はよく見えるので、車が来たら避けながら登っていきます。

だいぶ明るくなってきた。

3回目の大分道通過で、山の上にテレビ塔が見えてきます。そこが十文字原展望台なのでだいぶ近づいてきました。

大分道を通過すると十文字原が見えてくる。

このあたりまで来ると傾斜は緩くなってきたので、十文字原まで残りわずかを登っていきます。

だいぶ登り終えて傾斜が緩くなってきた。

十文字原までもう少し。

急に視界が開ける。

自衛隊の演習場。

十文字原展望台


十文字原展望台の入口に看板があり、テレビ塔のほうに進んでいくと到着です。

十文字原展望台の入口。

テレビ塔を目印に進んでいく。

展望台に到着。

十文字原展望台。

展望台に着くとちょうど日の出の時間でした。ここからは別府湾が一望でき、別大マラソンの別府から大分へのコースや、大分空港のある国東半島方面もよく見えます。

ちょうど別府湾の日の出。

昨日走ったコースが一望できる。

国東半島方面もよく見える。

ここまで標高差450mの坂を駆け登ったらかなり暑くなりましたが、山の上で強風を受けていたら急に冷えてきたので、ずっと眺めていたい気分を我慢して引き返していきました。

別府山香線


ここからは来た道を戻っていくつもりでしたが、思ったよりも早く着いて時間に余裕があり、帰りはずっと下り坂なので、少し遠回りになりますが亀川方面から帰ることにしました。

少し時間に余裕があるので亀川方面の周回コースへ。

大分道沿いに下る。

右折して大分道を渡る。

別府湾SAや立命館APUを横目に見ながら下っていきます。こちらの道のほうが明礬温泉経由よりも歩道が広くて走りやすく、眼下には別府湾と国東半島を見ながら下っていく気持ちのいい道で、こちらのルートにして正解でした。

別府湾と国東半島を眺めながら爽快な下り坂。

山の上にはAPU。

気持ちよく下っていると大分道がもうあんな高さに。

しばらく下っていくと交差点があり鉄輪方面に右折しますが、ここからは歩道のない山道になるので、交通量は少ないですが車が来たら避けながら進んでいきます。

右折して鉄輪方面へ。

ここからは歩道のない山道。

海が近くなってきた。

住宅街に出る。

スパランド豊海の住宅街をカーブしながら下っていきます。傾斜はきついですが別府湾と高崎山の眺めがよさそうなところです。

スパランド豊海。眺めのよさそうな住宅街。

住宅街を抜けてさらに下りは続く。

亀川


別府医療センターまで来ると下り坂は終わり、ここからホテルまではほぼフラットな道を戻っていきます。

別府医療センターで下りは終わり。

よく箱根駅伝6区は下り坂が終わると平地が登りのように感じると言われていますが、今回もここまで標高差450mをいっきに駆け降りてきたので、足は昨日の別大マラソン以上にダメージを受けており、フラットな道を登りのように感じながら走っていきました。

亀川から別府まで平地を登り坂のように感じながら走る。

別大12km地点くらい。昨日はこのあたりで既に異変が…。

春木川を渡るともうすぐゴール。あの山の上から帰ってきた。

ランニング後


ホテルで着替えて荷造りをしたら、今度はバスでもう一度明礬温泉に向かいます。明礬温泉は別府の中でも硫黄分が強いですが、蔵王や川湯など硫黄の強い温泉が好きなので、明礬温泉にも入っておきたかったのです。

バスでもう一度明礬温泉へ。

先ほど眺めた大分道と別府湾。

湯の花小屋。

いい湯に入って大満足。

風呂から出たら東洋軒のとり天。別府に来るまでは今回で別大マラソンは卒業かなと思っていたのですが、今年も失速したリベンジに加えて、とり天も毎年食べたいので、やっぱり来年も出場します。

来年もとり天を食べよう。

大分空港に移動すると、今年も空港は別大マラソンコーナーが。毎年仕事が早いです。

大分空港。毎年仕事が早い。

出発前に別大マラソンコーナー。

来年のリベンジを誓ってノートに書きこむ。

また来年帰ってくることを誓って、大分を後にしました。

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