2013年3月24日日曜日

第32回 佐倉朝日健康マラソン (10kmの部)

走り始めて2回目のレースに、佐倉朝日健康マラソン10kmの部に出場。44分20秒で完走し、半年で15分縮めました。



出場のきっかけ


地元佐倉で行われるマラソン大会。参加しようか考えていたのですが、まだフルマラソンを走れる自信がないのと、当日は予定が入るかもしれなかったことで、エントリーしないまま締切を過ぎました。その後、やはり当日の予定は空き、10kmの部のみエントリー期間が延長されたので、10kmの部にエントリーしました。

大会への出場は、猪苗代湖ハーフマラソン以来の2回目になります。翌月のかすみがうらマラソンに備えて、大会の雰囲気に慣れておきたいところです。

レース当日


会場の岩名運動公園まで歩いていきました。駅から2kmほど離れているため、足が疲れないか心配になりました。

岩名運動公園に着くと、すごい混雑でした。初めて出場した猪苗代湖は2千人規模でしたが、こちらは1万人規模なので、人の数も違います。

会場の岩名運動公園。

会場案内図。

サッカー場でナンバーカードと参加賞を受け取り、会場を歩いていると、9時30分にフルマラソンの部がスタートしたので見に行きました。

エントリー当時はフルマラソンを走れる自信がありませんでしたが、その後、何回か30km走を行い、今なら走れるかもしれないので、やはりフルマラソンでエントリーしておけばよかったと思いました。今日は気温も涼しく走りやすそうです。1か月後のかすみがうらマラソンにエントリーしているので、そこで経験を積み、来年の佐倉にはフルの部で帰ってくることにしました。

岩名陸上競技場。フルの選手たちはスタートしていった。

その後、野球場で荷物を預け、小学校でトイレを済ませてから、10時30分に10kmの部が招集と書いてあったので行ってみると、既に多くのランナーが並んでいました。

佐倉マラソンは事前の申告タイムによるブロック分けではなく、時間の目安が書かれたプラカードの位置に各自で並ぶ方式でした。50分を切れればいいかなと思っていたので、40分~50分の列の後ろのほうに並びました。

スタート地点に整列。既に多くのランナーが並んでいる。

佐倉マラソン10kmの部のコースは、スタートから5kmまではアップダウンを繰り返し、5km過ぎからはフラットな田んぼの中を走ります。最後に陸上競技場に帰ってくる手前の500mは急な登り坂があります。


レース展開


0km~5km 22:21 (4:28/km)

1km 4:58
2km 4:17
3km 4:04
4km 4:13
5km 4:49

スタートロスは32秒。最初は下り坂ですが、渋滞で思うようにスピードを出せませんでした。

1km過ぎから2km過ぎまで登り坂が始まりますが、道が広くなって隙間ができたので、スタートの遅れを取り戻そうと思ってどんどん抜かしていきました。

2.5kmあたりから、京成佐倉駅に向かって急な下り坂が始まります。下りでペースアップしたこともあり、3kmまでのラップは4分4秒。これまで出したことのないラップタイムで、1人で走るときは1km4分30秒~5分程度だったので、まわりのランナーと競うとこんなスピードが出るのかと驚きました。

しかし、最初にスピードを上げすぎてしまったようで、どんどん呼吸が辛くなってきました。

4kmまではスピードを維持しましたが、5kmまでの登り坂は、たまらずペースを急に落としてしまいました。

5km~10km 22:19 (4:28/km)

6km 4:25
7km 4:29
8km 4:29
9km 4:31
10km 4:25

5km過ぎで急な下り坂となり、田んぼに出るとしばらくフラットな道が続きます。下りで少し一息つけたので、またペースを上げました。この頃になると、自分より遅いペースのランナーはほぼ抜かし切っていて、周りは同じくらいのペースの人ばかりになっていたので、頑張って一緒に走っていきます。

9kmまででかなり息が上がっていたので、最後の登り坂はきつかったですが、なんとか陸上競技場のゴールまでペースを維持して走り切りました。

グロスタイム  45:12
ネットタイム 44:40 (4:28/km)

レースを振り返って


これまで1人で走る時は平均5分/km前後、早いラップでも4分30秒/km程度でしたが、それ以上のペースで10kmを走りきれるとは思っていませんでした。周りのランナーと競い、同じペースで引っ張ってもらうことで、大会では普段以上の実力が発揮できることを知りました。

半年前、走り始めて少しした頃に初めて10kmを走ったときは1時間かかっていましたが、それから半年で15分も縮めることができ、実力がついてきていることを感じました。

これからも大会に出場して経験を積みながら、 来年の佐倉にはフルの部で帰ってきたいと思いました。

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