2018年11月4日日曜日

第33回 カッパハーフマラソン

秋の東北旅ランと、つくば3週間前の刺激を兼ねてカッパハーフマラソンに初出場。自己ベスト更新を目指して北上川沿いを走りました。



出場のきっかけ


例年、つくばの3~4週間前は猪苗代湖ハーフを走ってシーズン入りのコンディション確認と刺激入れを行っていました。

2016年はアクアラインと開催日が重なったのでそちらを走り、2017年は他の用事で出られなかったのですが、2018年は3年ぶりに出場しようと思ったら猪苗代湖ハーフは開催が終了したというニュースの記事を目にしました。

せっかくフラットで記録を狙いやすい公認コースだったので残念ですが、代わりに秋の東北旅行を兼ねてハーフの大会を探しました。

2年ぶりに天童への出場も考えましたが、坂が多くて練習にはなるもののコンディションの確認には使いにくいため、宮城県登米市で開催されるカッパのほうがフラットで、現在の実力を確認しやすいと思い、初めてエントリーしていました。

レース前日


前日は宮城への移動を兼ねて、途中で仙台を軽く走ってから現地入り。

昼と夜を続けて食べ過ぎてしまいました。

昼は郡山のちばから。

夕方の仙台を軽くジョグ。

夜は半田屋のカツカレー。

レース当日


朝起きると放射冷却で登米はかなり寒くなっていましたが、これから晴れて20℃近くまで上がる予報になっています。

佐沼の吉野家で朝食をとってから会場入り。地方の小規模な大会は会場近くに駐車場があるので体力を消耗しないで済みます。

朝の登米は霧で寒い。これから晴れる予報。

参加賞を受け取ってから、寒いので体育館に避難。暖房が入っていました。

登米総合体育館で温まってスタートを待つ。

開会式。小学校の始業式のような雰囲気。

開会式を軽く眺めてから着替えてアップに1kmジョグ。

スタートに整列しますが、持ちタイム81分でもBブロックでした。Aブロックはおそらく80分未満でしょうか。

カッパハーフマラソンは、スタート後に3kmの周回コースを抜けてから、北上川沿いを18km往復するコースです。堤防や集落を抜けるときに僅かなアップダウンはありますが概ねフラットで記録を狙いやすいと思います。


レース展開


0km~5km 18:38 (3:44/km)

1km 3:44
2km 3:41
3km 3:42
4km 3:46
5km 3:44

夏の走り込みを経て、どれくらいのペースが出せるか確認しながら入っていきます。

しばらくは第3集団の後ろについていきますが、少しずつ集団が崩れてきたので抜かしながら、3kmの周回コースを抜けて北上川沿いに入る頃には第2集団と第3集団の間を単独で走る展開になりました。

ラップを見てペースが速すぎるように思いましたが、呼吸も足も楽でゴールまで維持できそうに感じ、少なくとも自己ベストは更新し、うまくいけば80分も切れるかもしれないと思いました。

5km~10km 19:15 (3:51/km)

6km 3:47
7km 3:54
8km 3:50
9km 3:59
10km 3:45

北上川沿いのコースを、堤防を登ったり下りたりしながら進んでいきます。

最初の5kmがやはり早すぎたようでペースは落ちてきましたが、仙台で自己ベストを出したときのラップは維持できており、最初の貯金を守れば自己ベストの更新はできそうです。

9km過ぎにいったん北上川沿いを離れて集落を抜けるところで少しアップダウンがあります。

10km~15km 19:29 (3:54/km)

11km 3:47
12km 3:50
13km 3:58
14km 3:59
15km 3:56

少しずつペースの維持がつらくなってきましたが、まだなんとか維持できています。

しかし、12km過ぎで折り返すと正面からの日差しで気持ちが切れたのか、3:50/kmを維持できなくなってしまいました。

これが10マイルなら残り4kmは気合いでペースを維持するところですが、残り9kmを維持するのは厳しそうです。先ほど抜かした第3集団から何人かに抜かされていきました。

15km~20km 19:44 (3:57/km)

16km 4:01
17km 3:57
18km 3:58
19km 4:00
20km 3:48

呼吸はそれほど苦しい訳ではありませんが、腹の底から力が湧いてこなくてスピードが出せない感じです。昨日の食べ過ぎの影響か、あるいは2週間前のアクアラインから内臓疲労が回復していないのかもしれません。

薄底シューズの影響か、足の裏も骨が突き出してくるんじゃないかと思うくらい痛くなってきました。

80分切りどころか自己ベスト更新も微妙になってきましたが、ラスト2kmからはゴールを意識できてきてペースが戻ってきました。

20km~21.0975km 4:04 (3:42/km)

21km 3:42

ラストは必死にまわりのランナーを抜かしながらペースを上げていきます。

最後の交差点で先導車が止まっていて、時計を見ると自己ベスト更新まで残り10秒。しかし最後の直線は20秒かかってしまい、自己ベストから10秒遅れのゴールになりました。

ネットタイム 1:21:11 (3:51/km)

ゴールする頃には快晴の青空。

レースを振り返って


前半は調子がよく自己ベストの大幅更新が期待できましたが、後半の失速で10秒遅れのゴールとなってしまいました。

3週間後のつくばでは、前半調子が良くてもそこでスピードを出してしまうと後半失速する可能性があるので、今回はいい教訓になりました。

私は雨が得意なので、昨年の仙台は雨の力を借りて自己ベストを更新したようなものでしたが、快晴の中でも10秒差に迫れたので、楽観的に考えれば昨年より走力が向上しているかもしれません。

つくばは前半慎重に入りつつ、後半上げていって自己ベスト更新に挑みたいと思います。

会場を後にする。都合が合えば来年以降も調整レースに使いたい。

レース後


せっかく登米まで来たので、レース後は気仙沼へ移動して軽く走りました。

ハーフなら走っている最中はきつくても、午後には普通に走れるようになるのがいいところです。

気仙沼でダウンジョグ7km。

夜は仙台のラーメンビリー。

明日は仙台を走ります。

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