2018年5月14日月曜日

裏磐梯 桧原湖 31km

仙台ハーフが不完全燃焼だった憂さ晴らし。翌日のセット練習に桧原湖1周コースを2年ぶりに走りました。



仙台ハーフを兼ねた東北旅ラン最終日。

毎年、ゴールしたら蔵王温泉に入り、翌朝は途中に会津で走ってから帰るのが定番になっています。

昨日の仙台ハーフは1年ぶりの自己ベスト更新を狙って参加しましたが、暑さにやられたならまだしも、極めて情けない理由で実力を出し切れずに不完全燃焼となっていました。

今日は朝のうちは雨だったこともあり、今回は風景を楽しむよりは次の北海道マラソンに向けたスタミナ練習に切り替えようと思って、ストイックに走れるコースとして裏磐梯の桧原湖を1周することにしました。

このコースは2年前にも走って風景を楽しみましたが、1周31kmでスタミナ練習にもちょうどよく、今回は写真は最小限にして雨の中を走ることにしました。なので、コースの詳しい紹介は2年前の記事をご覧ください。

スタート地点も途中で2回給水をとることを考えると2年前と同様に道の駅裏磐梯がちょうどよく、今回も全く同じルートで走りました。



雄子沢


喜多方で朝食をとり、道の駅裏磐梯に着くと天気は霧雨。晴れだった2年前と違って眺めはよくないですが、雨は得意なので走ることに集中するにはよく、霧の高原の雰囲気もまた楽しめそうです。

道の駅裏磐梯。高原は霧。

車を降りると寒かったので半袖を着てスタートしました。昨日の仙台がこの天気だったらよかったのですが…。

少し寒い霧雨の中をスタート。

右折して桧原湖1周のコースに入るとすぐに雄子沢の集落へ下り、そこから登りが3kmほど続きます。2年前は少し走っては止まって休みながら写真を撮っていましたが、今回はトレーニングが目的なのでいっきに登りました。

すぐに集落へ下る。

桧原湖も霧で眺めはよくない。

長い登り坂をいっきに走る。

スタートから5kmほどで下りはじめ、雨なので五色沼にも寄らず剣ヶ峯エリアまでいっきに走りました。

桧原湖から少し離れ、沢の音が気持ちいい。

コース最高点のあたり。霧が濃い。

猫魔スキー場分岐を過ぎていっきに下る。

いつも西吾妻山が見える坂道も今日は霧。

剣ヶ峯エリア


裏磐梯観光の拠点としてコンビニやホテルが立地するエリアです。スタートからちょうど10km地点なので、2年前と同様、交差点のコンビニで最初の休憩をとりました。

剣ヶ峯エリアの交差点。

10km走ってコンビニで休憩。

モンスターで休憩。「ちょび…

桧原湖東岸


曽原湖エリアを抜けて、桧原湖東岸エリアをほとんど止まらずに走りました。2年前と違って雨のせいか、車の往来はほとんどなく、集中して走っていたらすぐに次の休憩ポイントに着きました。

再び桧原湖に出ても霧。

ほとんど車の往来がなく集中して走る。

少しずつ霧が晴れてきた。

対岸が見え始める。

雲が高くなってきて、遠くまで見渡せるように。

早稲沢


スタートから19km走り、ちょうど米沢方面との交差点に商店があるので、ここでも2年前と同様に休憩しました。

先ほどから雲が上がり始めてきましたが、給水していると急に雲の間から青空がのぞくのようになってきました。

早稲沢の集落に入り、米沢方面との交差点。

早稲沢を起点にすると桧原湖一周コースの30km地点。

商店の自販機で一休み。

給水していると青空が見え始めた。

休み終わったら残り12kmに出発。

金山


桧原湖の北岸で金山浜を通過していきます。このあたりは小刻みなアップダウンがあり、のどかな集落の点在する中を走ります。

金山浜。雨は止んで空が明るくなってきた。

桧原湖の穏やかな風景を眺めながら走れる。

早稲沢方面を振り返る。

桧原の集落あたりは浅瀬になっている。

桧原湖西岸


桧原の集落をすぎると急カーブの山道やトンネルが続きます。

2年前は桧原トンネルの旧道は通行止になっていましたが、今年は逆に歩行者・自転車は旧道へ迂回するよう看板が設置されていました。

桧原トンネル。歩行者は旧道へ迂回するよう看板が出ていたのでそちらへ。

2年前は通れなかった道なのでどうなっているか気になりましたが、落ち葉や倒木が散乱しており、歩行者はともかく自転車は厳しいのではと思いました。

落ち葉が散乱しており、廃道のような雰囲気。

倒木の下を潜る。自転車だと厳しいのでは…。

旧道を抜けてトンネルの出口に出るとすぐに続けて野鳥の森トンネルがあり、こちらも同様に旧道へ迂回しました。

すぐに続けて野鳥の森トンネル。

こちらの旧道は桧原湖や磐梯山の眺めがよい。

野鳥の森トンネルを抜けると橋の上を走り、このあたりが一周コースで一番よく桧原湖を見渡せます。

トンネルを抜けて橋を渡る。晴れれば磐梯山もよく見えるがまだ雲の中。

先ほど走った東岸のコースがよく見渡せる。

橋を渡ると道の駅まで残り5kmほど。いったん下って起伏が少ない湖畔の穏やかな道を走ります。

このあたりから急に青空が広がり、日差しが暑くなってきました。

トンネルと橋を過ぎると起伏は少なくなってくる。

湖畔にはミズバショウ。

急に晴れて暑くなってきた、

道の駅は湖面より少し高いところにあり、最後は登ってゴールです。

道の駅の建物が見えてくる。

最後は登り。

最初のT字路を喜多方方面に右折。

2年前は写真をたくさん撮って観光しながら走ったら4時間半かかりましたが、今回は雨の中を写真は少なめに走ったら休憩を入れて3時間弱で1周できました。

道の駅に着いてゴール。

ランニング後


2年前と同様、道の駅でソフトクリームを買って桧原湖を眺めながら食べました。

道の駅に戻ると霧はすっかり晴れていた。

今回もソフトクリーム。

桧原湖を眺めて1周コースを振り返りながら食べる。

地形の紹介。裏磐梯高原は走るのにちょうどいい。

裏磐梯から猪苗代へ抜けて帰っていきました。

猪苗代から帰る。またここでレースを走りたい…。

今回は2年前と全く同じコースでしたが、トレーニングと考えると30km走にちょうどいいコースで、高原の風や音が気持ちいいため、今後も東北最終日の選択肢にしたいと思います。

また、ハーフ翌日のセット練習として30km走をすると、スピードを出した後の疲労抜きと、フル終盤対策のスタミナ強化を兼ねることができるのでオススメです。

0 件のコメント:

コメントを投稿