2014年9月9日火曜日

根室半島 19km

本土最東端の納沙布岬を拠点に、最果ての海と原野を眺めながら根室半島を走りました。




本土最東端の街、根室。市街地から東に約20kmは納沙布岬に向けて細長い半島が続いています。海沿いの原野に集落が点在し、最果ての雰囲気を感じることができます。

納沙布岬を拠点に19kmの周回コースを設定することができたので、距離もちょうどよく、走ってみることにしました。



ランニング前


前日は霧多布岬キャンプ場に泊まり、岬の朝日を眺めてから根室に向かいました。

霧多布岬キャンプ場で目覚める。

ちょうど朝焼けが始まっていた。

霧多布灯台と日の出。

朝日が岬を照らす。

空の青と朝日の赤が混じり合う。

霧多布から根室へ向かう。

太陽に向かって、本土最東端の納沙布岬を目指す。

納沙布岬~トーサムポロ沼


納沙布岬は本土最東端の岬であるとともに、北方領土を望むことができます。望郷の岬公園も整備されており、駐車場もあるので、ここを拠点に走りました。

納沙布岬にある望郷の岬公園。駐車場は広い。

岬周辺の周回コースを反時計回りで道道35号を走っていきました。海沿いに原野が広がり、集落が点在しており、最果ての雰囲気を感じることができます。

納沙布岬を出発。まず温根元の集落。
細かいアップダウンが多い。

道の両側には原野が広がる。

道路工事中。ところどころ海も見える。

納沙布岬を出て5kmほどで協力橋を渡り、左側にトーサムポロ沼が広がっています。

協力橋を渡る。

橋の左側はトーサムポロ沼。

道道989号


坂を登ってから少し進み、スタートから6km過ぎで交差点があります。左折して、道道989号を歯舞方面に走っていきました。

道道989号との交差点。

歯舞方面に向かう。

道沿いには建物がなく、たまに牧場が見える程度で、原野の中を走ることができました。根室半島を縦断して南側に向かいます。

道沿いには何もない。

歯舞まで2km。遠くに牧場が見える。

広大な原野が広がる。

やがて半島南側の海が近づいてくると、坂を下っていき、歯舞の集落が見えてきます。

坂を下ると、海と歯舞の集落が見えてくる。

歯舞~納沙布岬


12km手前で再び道道35号に出たら、左折して納沙布岬方面に走っていきます。

歯舞の集落で交差点を左に。

歯舞の集落から少し進むと、13km地点に歯舞神社があったので寄ってみました。倉庫の屋根の形に雪国らしさを感じました。

道沿いに歯舞神社の鳥居。

階段を登っていく。

倉庫の屋根が丸くて雪国らしい。

歯舞神社を出て走っていくと、次の集落までの間は再び原野が広がっています。アップダウンもあり、坂の上からは海も眺めることができます。

道沿いには再び原野。

坂の上からは海と次の集落が見える。

途中で「おみせやさんいたがき」という商店がありました。本土最東端ガラナが売っているようです。走った後の水分補給に、後で飲みに来ることにしました。

道沿いにおみせやさんいたがきを発見。

本土最東端ガラナの看板あり。

珸瑤瑁(ごようまい)の集落には、日本最東端の学校である珸瑤瑁小学校がありましたが、残念ながら閉校となってしまっており、現在は跡地のようです。

日本最東端の学校、珸瑤瑁小学校。現在は閉校。

珸瑤瑁の集落を出てから3kmほどで次第に納沙布岬が近づいてきて、スタートから19kmでゴールとなりました。

納沙布岬が近づいてくる。

本土最東端の納沙布岬でゴール。

コースのログ。根室半島の先端部を周回。

ランニング後


先ほど見つけた「おみせやさんいたがき」へ行き、本土最東端ガラナを飲んで走った後の水分補給をしました。中身はただのガラナですが、こうして写真を撮ることで記念になります。

本土最東端ガラナで水分補給。

根室といえばエスカロップ。バターライスの上に薄いトンカツとデミグラスソースが乗った料理で、根室に来たら毎回食べるというより、これを食べるために根室へ寄っています。

今年も昼食で食べるために市街地へ向かいました。いつも食べている「喫茶どりあん」が休みだったため、根室駅前の「ニューモンブラン」で食べました。

根室市街へ向かう。

エスカロップの有名店、喫茶どりあんは休み。

もうひとつの有名店、ニューモンブランへ。

ニューモンブランのエスカロップ。

食後は知床に移動して泊まりました。明日は知床を散歩し、午後はサロマ湖を走ります

知床に泊まる。ウトロ地区のオロンコ岩周辺。

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