本土最東端の街、根室。市街地から東に約20kmは納沙布岬に向けて細長い半島が続いています。海沿いの原野に集落が点在し、最果ての雰囲気を感じることができます。
納沙布岬を拠点に19kmの周回コースを設定することができたので、距離もちょうどよく、走ってみることにしました。
ランニング前
前日は霧多布岬キャンプ場に泊まり、岬の朝日を眺めてから根室に向かいました。
霧多布岬キャンプ場で目覚める。 |
ちょうど朝焼けが始まっていた。 |
霧多布灯台と日の出。 |
朝日が岬を照らす。 |
空の青と朝日の赤が混じり合う。 |
霧多布から根室へ向かう。 |
太陽に向かって、本土最東端の納沙布岬を目指す。 |
納沙布岬~トーサムポロ沼
納沙布岬は本土最東端の岬であるとともに、北方領土を望むことができます。望郷の岬公園も整備されており、駐車場もあるので、ここを拠点に走りました。
納沙布岬にある望郷の岬公園。駐車場は広い。 |
岬周辺の周回コースを反時計回りで道道35号を走っていきました。海沿いに原野が広がり、集落が点在しており、最果ての雰囲気を感じることができます。
納沙布岬を出発。まず温根元の集落。 |
細かいアップダウンが多い。 |
道の両側には原野が広がる。 |
道路工事中。ところどころ海も見える。 |
納沙布岬を出て5kmほどで協力橋を渡り、左側にトーサムポロ沼が広がっています。
協力橋を渡る。 |
橋の左側はトーサムポロ沼。 |
道道989号
坂を登ってから少し進み、スタートから6km過ぎで交差点があります。左折して、道道989号を歯舞方面に走っていきました。
道道989号との交差点。 |
歯舞方面に向かう。 |
道沿いには建物がなく、たまに牧場が見える程度で、原野の中を走ることができました。根室半島を縦断して南側に向かいます。
道沿いには何もない。 |
歯舞まで2km。遠くに牧場が見える。 |
広大な原野が広がる。 |
やがて半島南側の海が近づいてくると、坂を下っていき、歯舞の集落が見えてきます。
坂を下ると、海と歯舞の集落が見えてくる。 |
歯舞~納沙布岬
12km手前で再び道道35号に出たら、左折して納沙布岬方面に走っていきます。
歯舞の集落で交差点を左に。 |
歯舞の集落から少し進むと、13km地点に歯舞神社があったので寄ってみました。倉庫の屋根の形に雪国らしさを感じました。
道沿いに歯舞神社の鳥居。 |
階段を登っていく。 |
倉庫の屋根が丸くて雪国らしい。 |
歯舞神社を出て走っていくと、次の集落までの間は再び原野が広がっています。アップダウンもあり、坂の上からは海も眺めることができます。
道沿いには再び原野。 |
坂の上からは海と次の集落が見える。 |
途中で「おみせやさんいたがき」という商店がありました。本土最東端ガラナが売っているようです。走った後の水分補給に、後で飲みに来ることにしました。
道沿いにおみせやさんいたがきを発見。 |
本土最東端ガラナの看板あり。 |
珸瑤瑁(ごようまい)の集落には、日本最東端の学校である珸瑤瑁小学校がありましたが、残念ながら閉校となってしまっており、現在は跡地のようです。
日本最東端の学校、珸瑤瑁小学校。現在は閉校。 |
珸瑤瑁の集落を出てから3kmほどで次第に納沙布岬が近づいてきて、スタートから19kmでゴールとなりました。
納沙布岬が近づいてくる。 |
本土最東端の納沙布岬でゴール。 |
コースのログ。根室半島の先端部を周回。 |
ランニング後
先ほど見つけた「おみせやさんいたがき」へ行き、本土最東端ガラナを飲んで走った後の水分補給をしました。中身はただのガラナですが、こうして写真を撮ることで記念になります。
本土最東端ガラナで水分補給。 |
根室といえばエスカロップ。バターライスの上に薄いトンカツとデミグラスソースが乗った料理で、根室に来たら毎回食べるというより、これを食べるために根室へ寄っています。
今年も昼食で食べるために市街地へ向かいました。いつも食べている「喫茶どりあん」が休みだったため、根室駅前の「ニューモンブラン」で食べました。
根室市街へ向かう。 |
エスカロップの有名店、喫茶どりあんは休み。 |
もうひとつの有名店、ニューモンブランへ。 |
ニューモンブランのエスカロップ。 |
食後は知床に移動して泊まりました。明日は知床を散歩し、午後はサロマ湖を走ります。
知床に泊まる。ウトロ地区のオロンコ岩周辺。 |
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