2014年9月14日日曜日

札幌 11km

2014年の北海道最終日。苫小牧からフェリーで帰る前に、道都札幌で中心部を観光しながら走りました。



たきかわコスモスマラソンから1週間、道内各地を走りながら旅してきましたが、いよいよ今日で最終日になります。夕方のフェリーで本州に帰りますが、朝のうちに札幌を走ることにしました。これまで車の旅ではなかなか札幌をまわることができませんでしたが、走れば中心市街地も効率的に観光できます。

中心部から少し離れた月寒公園をスタートし、豊平川河川敷、大通公園、北海道庁、北海道大学を経て札幌駅に至る片道コースで走りました。


月寒公園〜環状通


月寒公園は広い公園で運動施設が多く、現在も整備工事をしていました。ここで準備運動をしてから走り始めます。

月寒公園駐車場。

現在も整備工事をしている。

月寒公園を出て、豊平区役所の交差点を左折し、環状通を豊平川に向かって走っていきます。

豊平区役所前を曲がり、環状通を走る。

豊平川


南19条大橋で豊平川を渡り、河川敷を降りて走っていきました。豊平川は札幌中心部を流れる川で、藻岩山や川沿いのビル群の眺めがよく、河川敷のコースも整備されています。いつか走ってみたいと思っていた河川敷でした。

先日、道央に降った記録的大雨の影響か、川の水は茶色く濁っていました。空の青を映す豊平川もいずれ走ってみたいところです。

南19条大橋で豊平川を渡る。藻岩山が近い。
川は茶色く濁っている。
河川敷の案内図。
気持ちのいい河川敷を走っていく。
振り返ると空がきれい。

そのまま河川敷を走って川を下っていき、南7条大橋でいったん川の東側に渡ってから、国道36号(月寒通)で豊平橋を渡りました。以前、ここを歩いたときに見た豊平川と藻岩山の風景がきれいだったので、もう一度見たくて寄りました。

いったん南7条大橋に登る。

豊平川と藻岩山の眺めがいい。

豊平橋を渡る。

水のきれいな日にまた走りたい。

豊平川を離れ、国道36号をすすきの方面に向かい、創成川通を右折してテレビ塔に向かいました。

月寒通をすすきの方面へ走る。

創成川通。アンダーパスの上は公園になっている。

大通公園


やがてテレビ塔が近づいてくると、ここから札幌の東西に広がる有名な大通公園が始まります。テレビ塔を背にしながら、両側をビルに挟まれた都会のオアシスを走っていきました。

テレビ塔。

テレビ父さんショップがある。

大通公園を走る。花と噴水が気持ちいい。

北海道庁


大通西5を過ぎたら右折し、北海道庁に寄りました。旧本庁舎は開拓時代を思わせる赤レンガの建物で趣があります。

北海道庁旧本庁舎の赤レンガ庁舎。

札幌駅


JR札幌駅の横を過ぎ、念のため二郎札幌店の前を通りますが、残念ながら事前に調べたとおり日曜は休みでした。

札幌駅。JRタワーが高い。

二郎札幌店は残念ながら定休日。

北海道大学


北8条通を渡り、北海道大学のキャンパスに入りました。緑に囲まれた広大なキャンパスで、北海道らしい雰囲気を感じることができます。

北海道大学のキャンパス。
緑が多い。

クラーク像。

北海道大学施設案内。敷地は広い。

北大のキャンパスを出て、少し距離調節に遠回りしながら、札幌駅北口でゴールにしました。

北大の横を走り、少し距離調節して札幌駅へ。
札幌駅でゴール。

コースのログ。

自分への実用的なお土産に、JR北海道のKitacaを買いました。首都圏のSuicaやPASMOと相互利用しているため、首都圏でも使えます。普段電車に乗りながら北海道を思い出せる優れものです。

Kitaca利用可能エリア。SuicaやPASMOとも相互利用あり。

ランニング後


札幌駅から大通公園まで歩き、近くのコンビニでソフトカツゲンを買って飲みました。北海道から帰る前に、走った後に大通公園でテレビ塔を見ながらカツゲンを飲んでみたかったのです。やはり走った後は異常なうまさでした。

歩いて再び大通公園へ。
テレビ塔を見ながらカツゲン。やはり走った後はうまい。

石・コンクリート片を捨てないでください。…捨てる人がいるのか!?

大通駅から地下鉄東豊線で美園駅に戻り、歩いて月寒公園まで帰って整理運動をしました。

大通駅で地下鉄東豊線に乗る。

美園駅に戻る。

月寒公園まで歩く。

途中、リンゴ並木あり。

江別のブタキングに行き、北海道最後の昼食にラーメンを食べました。

大麻駅前のラーメンブタキング。豚の表情がいい。

北海道最後の食事にラーメン。

千歳アウトレットモール・レラに寄ってお土産を買い、帰りのフェリーが待つ苫小牧に向かいました。

千歳のアウトレットモール・レラ。
新千歳空港からの飛行機が近くを飛んでいる。

お土産を購入。

そして苫小牧フェリーターミナルへ。

フェリーに乗り、日常生活に帰っていく。

北の大地との別れ


1週間かけて道内各地を旅しながら走ってきましたが、いよいよフェリーに乗って帰る時がやってきました。出航し、船の窓から次第に小さくなってくる苫小牧港を眺め、北の大地との別れを惜しみながらソフトカツゲンで乾杯しました。

船から苫小牧港の夜景を眺める。

北の大地との別れを惜しみながらカツゲンで乾杯。
北の大地が遠ざかっていく。

やはり北海道が私の旅ランの原点であり、来年も万難を排して再び走りに訪れたいと思いながら、しばしの別れを告げました。

大洗港着。また来年も北海道を走るために1年間頑張ろう。

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