2014年9月10日水曜日

サロマ湖 ワッカ原生花園 10km

サロマ湖の砂嘴に広がるワッカ原生花園。左右にオホーツク海とサロマ湖を眺めながら、絶景の草原を走りました。




サロマ湖はオホーツク海に面する汽水湖で、オホーツク海との間は東西に細長い砂嘴で隔てられています。砂嘴の東側にはワッカ原生花園が広がっています。



砂嘴にはサイクリングロードがあり、原生花園を眺めながら走ることのできるコースになっています。通常は自転車や馬車で走りますが、ランナーなのでもちろん走ってみました。



ランニング前


あまり天気が良くなかったので、天気の回復を待ちながら、午前は知床を散策していました。午後は雨が止みそうなので、ワッカ原生花園を走ることにしてサロマ湖に向かいます。

知床五湖を散策。あまり天気は良くない。

昼食はウトロの一休屋。

さけ親子丼。

午後はサロマ湖へ向かう。

ワッカネイチャーセンター


ワッカ原生花園の入り口にはワッカネイチャーセンターがあります。広い駐車場があり、ここから先は一般車進入禁止なので、ここを拠点に走り始めました。約4km先にある、ワッカの森を目指します。

ワッカ原生花園の入口にある、ワッカネイチャーセンタ-。

ここからは一般車両は進入禁止。

砂嘴を進んでいきワッカの森を目指す。

目の前には広大なサロマ湖が広がっています。スタートから800mほどでT字路があり、左に曲がって進んでいきます。

サロマ湖は広い。

1kmでT字路が見えてくる。

左へ曲がり、ワッカの森までは3.7km。

ワッカ原生花園


左右にサロマ湖とオホーツク海を眺めながら草原を走っていきます。

ここは、サロマ湖100kmウルトラマラソンのコースにもなっており、このあたりはレース終盤の90km付近です。今回は9月に走ったので花の時期は終わっていますが、レースの行われる6月下旬は花が咲き乱れており、辛さのピークも重なって天国のように見えるという話も聞きます。 いつかは出場してみたいのですが…。

草原の中を走る。サロマ湖ウルトラのコース終盤でもある。

9月なので花は僅かに残っている程度。見頃の時期にも走りたい。

ところどころ、サロマ湖とオホーツク海が見える。

やがて遠くに大きな橋のようなものを作っている工事の様子が見えてきます。

遠くに橋の工事が見えてくる。

第2湖口


次第に橋が近づいてくると、スタートから3.5kmほどで第2湖口に着きます。ここはサロマ湖とオホーツク海をつなぐ水路で、そこを渡る橋を新しい橋に架け替えているようでした。

湖と海をつなぐ、第2湖口。

新しい橋の工事をしていた。

現在の橋を渡り進んでいく。

橋を渡ると舗装は終わり、砂利の道を1kmほど進むとワッカの森に着きます。

橋を渡って砂利道を進むとワッカの森が見えてくる。

ワッカの森


ワッカの森には小屋とあずまやがあり、「花の聖水 ワッカの水」が湧いています。塩水に挟まれた砂嘴で真水が湧いている、不思議な森です。ここで水を飲み、顔を洗って一休みしました。

ワッカの森。砂嘴の中程なのに真水が湧いている。

ワッカの水の説明。

あずまやで休憩。

ここから眺めるサロマ湖も広い。

復路


ワッカの森で一休みしたら、来た道を帰っていきました。

ワッカの森から引き返す。

帰りのほうがサロマ湖がよく見える。

途中、エゾシカの群れがいました。このような砂嘴にもやって来ているようです。途中で会った人は目の前に飛び出してきてびっくりしたと言っていました。

草原をのんびり走って油断していると…。

エゾシカの群れがいた。

夕方になってきたので、先ほど第2湖口で工事をしていた人達が車で帰っていくところに何度か会いました。

次第に日が暮れてくる。

復路では、海に出られる小道にも入ってみたりしながら走っていきました。

ところどころ小道があり、オホーツク海に出られる。

この夕日、持ち出し禁止です。

龍宮街道とも言われる砂嘴の説明。

最初のT字路を少し東に行き、走行距離が10kmになるように調節してから折り返し、ワッカネイチャーセンターに戻ってゴールにしました。

分岐を東に進み、ワッカネイチャーセンターを裏から眺める。

ログ。砂嘴を走る往復コース。

ランニング後


上湧別の温泉で汗を流してから、紋別に泊まりました。明日は宗谷丘陵を走ろうと思っていましたが、午後から再び雨となる予報なので、午前中の天気が崩れないうちに紋別を走ります

常呂の栄浦からサロマ湖を眺める。雲が多く夕陽は見えない。

かみゆうべつ温泉チューリップの湯。

紋別に泊まる。闇夜に浮かぶカニの爪。この正体は明日になったら明らカニ…。

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