2014年9月12日金曜日

宗谷丘陵フットパス 18km

悪天候の中でしたが、宗谷丘陵を走っておきたかったので、日本最北端の宗谷岬からフットパスのコースを走りました。




昨年も稚内を訪れて、稚内半島を周回するコースを走りました。一方、稚内では宗谷丘陵もなだらかな氷河地形が広がっており、全長11kmのフットパスコースも設定されているので、今年はそちらを走ってみることにしました。

コースはフットパスのスタート地点である宗谷岬を拠点に、11kmの宗谷丘陵フットパスを走り、帰りは宗谷国道で宗谷岬に戻るルートにしました。



道北は昨日からの雨が続いていましたが、せっかく稚内を訪れているので、小降りのうちに走り始めます。

日本最北端の宗谷岬を出発。

宗谷丘陵フットパス


宗谷岬を出ると、最初に急な坂を登り、丘陵の上に出ます。息を切らしながら登っていくと、次第に傾斜はなだらかになっていきます。

最初に急坂を登る。

登って振り返ると海が見える。

次第になだらかな丘陵地の道になる。

周氷河地形。

突き当たりを左折し、牧場の横を走りながら進んでいきます。

要所ごとにフットパスの案内看板あり。

丸山の裏に来ると、遠くにウインドファームの風車群が見えました。悪天なのであまり視界はきかないですが、丘陵の広大さは感じることができます。

丸山の裏に来ると広大な風景。

ウインドファームが見えるが霞んでいる。

丸山の脇の道を過ぎて振り返る。

このあたりから雨が降り始め、風も強くなってきました。昨日までは、あまり天気が良くない予報の中でも、走り始めると運良く晴れ間がのぞいてきたのですが、今日はだめでした。

風景は望めないですが、北の大地で厳しい自然の中を走っている感覚は味わうことができます。その様子は動画を撮ったので掲載します。(iOSでは再生できないかもしれません。PCでご覧頂ければ幸いです。)


何度かアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、フットパスはゴールに近づき、海に向かっていっきに降り始めます。

残り4.3km。フットパスも終わりに近づく。

アップダウンを繰り返しながら進んでいく。

途中でベンチあり。

次第に海が見えてくる。

海へ続く白い道…らしいのだが悪天でよくわからない。

海に向かっていっきに下り始める。

下りきると集落と海が近づく。

宗谷国道


11km地点で宗谷丘陵フットパスコースは終わります。ここからは海沿いの国道を走って宗谷岬まで戻りました。

フットパスコースの終点。

帰りは宗谷岬を目指して国道を走る。

ところどころ距離表示あり。ここからは残り5km。

途中の漁港で公園があり、雨から避難して小休憩。

宗谷岬に向かう途中で国道沿いに石碑あり。

間宮林蔵 渡樺出航の地の碑。

灯台が見えてくると宗谷岬は近い。

日本最北端の地でゴール。

コースのログ。前半はアップダウンのある丘陵地、後半はフラット。

宗谷丘陵は車で何度か訪れており、その時は快晴で素晴らしい眺めだったのですが、今回は生憎の天気となってしまいました。曇りでも広大な丘陵地帯の迫力は感じられるのですが、空と海の青さも宗谷丘陵の魅力です。


来年の北海道ラン旅では、宗谷丘陵は最優先で晴れの予報が出ている日を選び、もう一度走りに来たいと思いました。

本当は晴れていればこんな風景を走るイメージなのに…(昨年撮影)

ランニング後 


雨で濡れていたので、稚内市街に戻って稚内温泉童夢に入りました。その後、オロロンラインでサロベツ原野を抜けて旭川に移動しました。明日は十勝岳を登り、明後日は本州へ帰る前に札幌を走ります。

昨年走った坂の下。

エゾシカに遭遇。

昨年走った海沿いの道を通って温泉に向かう。

稚内温泉童夢。午後は晴れ間も見えてきた。

稚内を出て旭川方面に向かう。

サロベツ原野は晴れてきて広大な風景をドライブ。

天塩に着く頃には完全に晴れ。…午後に走ればよかった?

美瑛の丘から旭川の夜景。

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