2017年9月12日火曜日

野付半島 14km

両側を海に挟まれた砂嘴の道を先っぽまで走ってみました。




残念ながら今日は一日中雨の予報となっていたので、旅ランは軽く済ませるつもりでいました。

昼から夜にかけて雨が強くなる予報ですが、朝のうちはあまり強くないようなので、走りに集中できるようなコースを考え、野付半島を走ってみることにしました。

野付半島。海の上を走る、天然のアクアラインのよう。

野付半島は根室湾に突き出た砂嘴で、両側を海に挟まれた道が続きます。

普通の観光客は途中のナラワラ・トドワラまでしか行きませんが、どうせならトレーニングをしつつ先っぽの風景を見てみようと思い、野付半島ネイチャーセンターから先端に向かって往復することにしました。



(野付半島ってどこ?という方は地図を縮小してみると北海道のどのあたりかわかると思います。)

往路


野付半島ネイチャーセンターに車を停めて出発。

iPhoneは持ちましたが、雨なので走りに集中して写真は少なめにしました。

野付半島ネイチャーセンター。

先端部に向かって走っていく。

しばらくは道道950号の舗装道路を走っていきます。

少しすると湿原をエゾシカの群れが並走していました。こんな細い半島にもやって来ているようです。

少し前の道にエゾシカが飛び出してきた。

エゾシカの群れが湿原を走り去っていく。

3kmほど進むと道道の舗装道路は終わり、この先は一般車両立ち入り禁止の砂利道が続くようです。

漁業関係者の車が出入りしているようですが、歩行者は進入禁止ではないので、行けるところまで行ってみることにしました。

舗装道路は終わり、この先は一般車両進入禁止。

竜神崎灯台。

漁師さんの作業小屋や湿原を眺めながら先端に向かっていきます。

作業小屋が点在する道を抜けていく。

湿原も見えてくる。

海と湿原が入り混じる独特の風景。

やがて道の終わりが見えてきて、砂利道に入ってから4km、ネイチャーセンターから7kmで行き止まりになりました。

終点が見えてくる。

道はここで行き止まり。

実際には半島の先端はもう少し先ですが、この先は道はなく、走れないことはなさそうですが一般人が入っては良くなさそうな気がしたので、ここから引き返していくことにしました。

先端までもう少しだが、入ってはいけなさそうな雰囲気。

復路


雨が少し強くなってきていたので、復路はほとんど写真を撮らずに4:15/kmのペース走で戻っていきました。

終点から引き返す。

灯台が見えてきたらもうすぐ舗装道路。

ここのところ旅ランではあまりペースが出ていませんでしたが、雨で走りに集中していたためか、舗装道路に戻ったらさらにペースアップしてネイチャーセンターまで戻りました。

砂利道は終わり道道の起点。ここから残り3km。

ほとんど車の通らない舗装道路でスピードを出す。

ランニング後


車に戻って着替えてからネイチャーセンターで情報収集。

2階の展望テラスからは先ほど走った先端部が遠くに見えました。

野付半島ネイチャーセンター。

野付半島の先のほうが小さく見える。

軽く走ってから朝食にするつもりでしたが、思っていたより遅くなったので、中標津に移動して少し遅めの朝食兼昼食にやまやスペシャルを食べました。

中標津のやまや。

やまやスペシャル。

午後は雨が本降りになってきたので、知床に移動。雨でもビジターセンターや自然センターで知床の自然についての展示を見ているとそれなりに楽しめます。

5年前、登山家からランナーに転向する前に羅臼岳に登りましたが、天気が良い日に久しぶりに登ってみたいものです。

知床へ移動。

ビジターセンターの展示は雨でも楽しめる。

プユニ岬からウトロ市街。

エゾシカファーム。

川湯温泉で肌をツルツルにしてから釧路へ移動し夕食をとりました。

川湯温泉。蔵王以上の強酸性で、一番好きな泉質。

泉屋のAセット。

明日は釧路を走ります。

2 件のコメント:

  1. こ、こんなところを走ったんですね!
    凄いところですねえ、地図を拡大してたまげました。

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    1. 天然のアクアラインマラソンみたいで面白いですよ。
      景色は単調ですが、雨を逆手にとってペース走、後でログを楽しみました。

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